札幌市中央区高齢者施設、敷地内樹木伐採

2023年11月22日現調

広い敷地内にたくさんの木がある高齢者施設さまからのご依頼。

危険傾斜木、道路越境木、隣地越境木と盛りだくさん。

傾斜地に建物屋上まで伸びる傾斜木。屋上から手で届くくらいに伸びています。

歩道に越境した枝は電線にかかっています。道路の反対側は学校でここも通学路です。

特に隣地越境木は、お隣のお家の屋根の上に張り出して、いい感じで風になびいていました。

12月に入ってからの作業は葉がない分やりやすいですが、とにかく寒い🥶。カイロを身体中に貼って作業します。

建物4階の屋上がよく見えます。伐採する木を吊るためのプーリー(滑車)をセットする為に隣の木に登っています。

建物屋上に届いていた木を4分割にして下ろしました。

道路越境の桜は警備会社さんに誘導をお願いして安全第一で作業。

お隣の屋根の上に張り出した枝の伐採に一番時間がかかりました。

太陽を求めて横向きにお隣の屋根の上まで伸びている枝は切り落とせないので、上から吊って伐採したいのですが、真上に吊れる太さの枝がありません。木を吊れる枝がないので、僕も足場を作る為に周辺の木から数本のロープを張って斜めに移動します。

手前の太いロープが吊り下げ用で、奥の細いロープがコントロール用。

ほぼ真横に伸びた二股。左の先端をカットした後に手前を切る段階。先端までロープを結びに行くのが結構大変です。

屋根の雪を枝が撫でた跡があります。屋根に枝を落とす事はありませんでしたが、少し撫でました。

横向きの枝が結構太く直径20cmくらいのものもありました。

雪が降ったり、気温が上がって雨が降ったりと、作業が思ったように進まず想定していた日数を超過して作業完了しました。

本当はまだ伐った方が良いと思われる場所が複数あるのですが、今回はここまでです。

事故なく安全に終わりましたが、真冬の作業の大変さを身をもって体感した現場でした。

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