11月21日現調。
閑静な住宅地でありながら崖地のあるこのエリア。
斜面に大きな木があちこちに立っています。
この写真は上から撮った写真。
ここで既に下の道路から１５mくらいあります。
１１月３０日作業開始。
いきなり寒いです。雪降りました。この日の最高気温０℃。
まずは手前の木を伐採して斜面に作業場所を確保します。
横から見たらこんな感じ。
折れた枝が下のお家の屋根に触る感じになっています。
よく見るとツタがたくさん絡まってます。
葉が茂っているときは気づきませんでしたが、このツタに大苦戦しました。
下の方の枝を落とすにも、ツタが絡まって落ちてきません。
引っ張るのに相当体力を使いました。
降ろした後もツタの処理に時間がかかり、思ったように作業が進まない。
2日間で終わらせたかったのですが、全然進みませんでした。
２日目の作業を終えて撮った写真。
なんか幻想的です。
作業している場所は下の道路から約20mの位置。
高いところがとてもニガテだったことが信じられません。
樹高は約20m。
下のお家の屋根にかかりそうだった折れた枝を撤去。
枝の切り口約12cm。
屋根の上がすっきりしました。
だいぶスッキリしましたが、ここまでで実に４日かかりました。
いや、ほんと、ツタのある現場は倍以上かかります。
あと2本。されど2本。
上の方でグルングルンに絡まったツタが太くて、本当に苦戦しました。
木にツタが絡まると木は徐々に死んでゆきます。
あと５年もしたら、太い枝が折れて下のお家の屋根に穴が空いていたかも。
今回の伐採、タイミングが良かったように思います。
さあ、ラストです。
細い枝を3本ほど落としてトップカット。
と思ったのですが、細い枝を切っても全く落ちて来ず。
ここからまたツタとの格闘。
ようやくトップカットが終わって片付けたら、やっぱり幻想的な写真になりました。
2日の予定が５日かかりました。
ツタ、恐るべし。
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